プロフィール

この度は当ブログをご覧くださりありがとうございます。

当ブログの管理人のぷりりんと申します。25年の業歴で現役不動産屋の50歳のおっさん宅建士です。

不動産業界に入り四半世紀超えました。これまでの蓄えた知識と経験を活かしてこのブログを立ち上げる事にしました。

このブログの目標

私が最も大切にしたいことは、「自分の目でみたものの情報配信」です。

このブログは仲介手数料無料で家を買える会社の紹介をメインに運営します。

現在は情報が溢れている世の中です。求められる事は、情報の発信者の考えや、実際の体験を感じとり参考にする事だと思います。
仲介手数料無料の会社のご紹介はもちろん、私が各々の会社をみて感じる事や、これまでの実体験に基づいた事、自分が気になるデータ等のリアルな情報をお伝えする事をお約束します。

長年、不動産業にかかわっているせいか、自分の目で見て確認する習性をもっています。ご紹介する会社はなるべく自分の目で存在確認をします。(中には確認できないケースもあるかもしれません)

買いたい人にとって有益であると私也に考えての事ではありますが、そう捉えられない方もいるかもしれません。そういう時はお気軽にお問合せください。疑問の解消や訂正は適宜行います。

このブログ内では「お客様」は「お客さん」、「売主様」は「売主」「買主様」は「買主」と表記します。「お客さん」については自分の感覚、「売主」「買主」は立場の表現なので敬称は省きます。ご不快にならないようあらかじめご理解ください。

私のプロフィール

年齢:1973年生まれの50歳

住まい:神奈川県在住

家族構成: 妻と子供二人

職業:不動産会社(業界に入り約25年)勤務

保有資格:宅地建物取引士、FP2級、運転免許

趣味:スポーツ観戦、読書、旅

私の宅地建物取引士証と2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格証です。

宅地建物取引士証
2級ファイナンシャル・プランニング技能士資格証

不動産業界に入ったきっかけ

25歳の時にお金目的で何もわからず飛び込みました。当時の就職雑誌をみて、面接を受けました。

会社の内容について多くは語れませんが、不動産屋と言えるかどうか微妙な会社です。土地の所有者を調べ、ひたすら電話をして、アポを取る。そんな仕事でした。アポは取れるのですが、仕事の内容に後ろめたさがありました。

そして、ロクに結果も出せず、お荷物社員へと堕ちていきます。お荷物には、お客様との接触機会は減らされ、雑務が多くなります。待っていたのは法務局や役所に行って登記を調べたり固定資産税台帳を閲覧して、所有者を調べる作業の繰り返しです。

そんな事ばかりしていたので、土地所有者の調査の腕はかなりあがりました。時には登記簿の住所に行き、所有者探しの探偵の真似事もしていました。そして1年足らずで居場所もなくなり、晴れて無職へ逆戻りとなります。

ちなみに、法務局の登記は変更されておらず、所有者の住所が不明であっても、役所の固定資産税台帳等には現在の情報があったりします(固定資産税を回収するので当然と言えば当然ですが)。※法改正でこの状況は減少すると思います。

※法改正でこの状況は減少すると思います。

引用:法務省所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直しhttps://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00343.html

不動産仲介会社へ入社

この時には結婚をしていて、無職になって頭を抱えていました。お金もないのに、子供もできてしまいました。無計画な人生まっしぐらです。

たまたま先輩と会い、「仕事なければウチの会社くれば。上司に話しておくよ」と。ここが自分の人生のターニングポイントだったと思います。

この会社は完全歩合制の会社でした。お金もなく、失業保険受給中の身としては、不安はありながらもスグに入社を決めます。未経験者と変わりませんので、最初の3か月は固定給(試用期間のようなもの)をいただける事でスタートです。

成績があがるまで、多少の時間はかかりましたが、それなりにマジメにやっているうちに成績はあがるようになりました。固定給はなくなるものの、それなりの生活はできるようになりました。

一定の成績を継続して数年経過すると、マネージャーへとなります。ここで完全歩合制ともおサラバです。固定給に変わるわけですが、営業時代よりだいぶ収入が減ります。安定していると言えば確かなのですが、一定の生活水準から下げるのはなかなか難しい事を学びました。

宅地建物取引主任者取得から転職へ

現在は宅地建物取引士と士業のような名称ですが、当時は主任者でした。今も仕事の内容実態は、独占業務はあるものの、士業の先生方とは比肩するまでもないと思います。

この資格をとる理由は、会社の人数が増えてきて主任者の数が不足していると言う事。手当が3万円だと言う事を知り「これはとらないと!」となりました。法律では不動産業には5人に1人主任者を置かなければならい義務があります。

当時の資格の学校が25万円程度だった記憶ですが、妻に頭を下げてその学費をだしてもらいました。投資した妻からしたら、落ちてもらう訳にはいきませんので、中学生の親のように勉強しろと言われ、模試の結果どうだったの?など結構詰められていました。「親父にもいわれたことないのに」等口に出せる訳もなく、コツコツ頑張りました。

無事に受かりました。不動産業に勤務していると5点免除される裏ワザ(法に則った講習です)があってそれも活用しましたが、努力の結果だと考えています。ここから月3万円の収入UPです。今の世の中と比べると、月3万円昇給なんてないですからね。ありがたい事です。その後なんとなくFPの資格をとる事になりました。(いつ取得したか、資格証を見ないと思い出せないくらいです)

転職してから現在へ

穏やかに、サラリーマン生活を過ごしていたものの、中間管理職の辛苦に耐えられず、転職へ動き出しました。

転職への活動準備をしていたところ、その時の会社を退職して独立した先輩がいました。順調に会社も成長しており、「お前来ないか?」とまたまた神が降臨しました。

その時の会社でも多少は責任がありましたので、きちんと引継ぎ等をして、数か月かかりましたが、キレイな身体で転職となりました。ここからも多少の紆余曲折や苦労もありましたが、その後1度の転職を経て、比較的穏やかに現在に至っております。

それぞれの会社での経験や出来事等を具体例をふまえて、お伝えできる事があると思います。

このブログを始めるきっかけなど

「家を買うのにそもそも仲介手数料って必要なの?」

だいぶ昔に引渡しの直前に仲介手数料をいただく際にお客さんに言われたことです。
「俺たちは、これから35年住宅ローンを払っていくんだけど、仲介さんは引渡して終わりでしょ?」
「たった1ヵ月程度で当たり前の様に百数十万もらう仕事ってすごいよね」

この言葉は未だに心に残っています。特にミスがあった訳でもなく、もめた訳でもありません。これが本音なんだろうなと。これがブログを始めるひとつのきっかけです

昨今の値上がりラッシュで生活が少しずつ厳しくなっています。その中でも家を買おうという方は「仲介手数料って高いよね」と思うのは当然です。そんな方々の一助になれば光栄だと考えています。

私は2番目の会社が不動産仲介業、次の会社と現在の会社は主に自社で企画し販売する会社です。いわゆる「売主直売」です(ちなみに最初の会社はなくなりました)。

売主と買主の直接取引は仲介手数料がかかりません。売主会社でのキャリアが一番長いため、仕事で仲介手数料をもらう事は多くなく、私自身が仲介手数料に対してのモラルと言うかリテラシーの様なものは低いと思います。

仲介手数料無料の会社は、それぞれの会社で工夫し費用をかけてプロモーションをされています。Google検索でも「仲介手数料無料」と入力すればたくさんの会社がヒットします。上下ともにスポンサーのリンクもありたくさんの会社がある事も認識できます。

しかし、残念な事に自分の探している地域や住んでいる地域の会社情報が分散されており、それぞれの会社の比較をする事は少し手間がかかります。なるべく、分かり易い形で地域ごとのお店の情報等をまとめていく予定です。

大手ポータルサイト(緑の宇宙人・赤の隠れている人・オレンジの探偵らしき人)では仲介会社が仲介手数料無料を謳う事は基本的にルール違反とされています。仲介手数料を抑えて、ただ安く家を買えればいいのではなく、買う方も物件だけでなく会社も比較して、気持ちよく購入してもらえればと言う想いです。

私は住まいも勤務地も神奈川県です。まずは神奈川県内の会社情報を、インターネットや自分の目で見てお伝えしていきます。投稿は水曜日が多かったりするかもしれません(不動産は火、水曜日休みが多いため)。その後は周辺東京都多摩地域や城南地区。できれば東京都内全域まではお伝えできるようにしたいと思います。

ご紹介した会社に直接訪問して取材等は行いません(さすがにご迷惑になりますので)。会社の外観写真等は、都度撮影しておりますので、見映えが悪いかもしれませんが、お見逃し下さい。気になる会社は電話応対等の確認はすると思います。

中には友人知人、取引のある・あった会社もありますが、そちらは伏せてのご紹介です。やけに詳しい記事だと思えばそうご推察ください。